暑さと干ばつで知られるデスバレーは、ヒラリーから1日で約1年分の雨が降った

ケイトリン・オケイン

2023年8月22日 / 午前10時22分 / CBSニュース

デスバレーは砂漠地帯と極度の暑さで知られているが、今週は熱帯低気圧ヒラリーの期間中にどれだけの雨が降ったかが話題になっている。デスバレー国立公園は8月20日になんと2.20インチの雨が降り、降雨量記録を更新した。

通常、この地域には年間 2.24 インチの雨が降ります。日曜日の最高気温はわずか 78 度でした。日平均気温は華氏 102.2 度で、夏の日陰では気温が 120 度に達することもあります。

NWSによると、これまでデスバレーで史上最も降水量が多かった日は2022年8月5日に記録され、その時は1.70インチの雨が降ったという。

📣デスバレー記録警報昨日（2023年8月20日）、デスバレー国立公園ではファーネスクリーク近くの公式観測値で2.20インチの降水量を観測しました。これは、2022年8月5日に設定されたこれまでの史上最も降水量の多い日の記録である1.70インチを破りました。 #CAwx #DeathValley pic.twitter.com/pU0zM4Fbeq

デスバレー国立公園はインスタグラムへの投稿で、ヒラリーがデスバレーの山々にさらに大量の雨をもたらしたと発表した。月曜日、公園の一部に洪水が押し寄せたため、公園は閉鎖された。

デスバレー国立公園によると、ヒラリー氏が道路に大混乱を引き起こしたことを受け、周辺地域の推定４００人が避難する中、同公園は火曜日も閉鎖されたままだった。公園とカリフォルニア・ハイウェイ・パトロールは、公園内で立ち往生した可能性のある人を捜索し、公園内に残された人が安全に外に出られるよう出口の確保に努めていた。

同公園は、洪水で被害を受けた道路を写した投稿のキャプションに、「公園の最初のセクションがいつ再開されるかは不明」と書いた。

デスバレー国立公園 (@deathvalleynps) がシェアした投稿

公園側はインスタグラムで、雨が２回に分けて降ったと発表、日曜の朝と日曜の夜に約１インチだった。

国立公園局によると、デスバレーでは干ばつが続いている。 NASA地球観測所によると、昨年8月にもこの公園は鉄砲水に見舞われ、北米で最も乾燥した場所と考えられているファーネスクリークで年間降雨量の約75％がわずか3時間で降ったという。約2インチの雨が降り、デスバレー国立公園では車が流され、建物が損傷し、人々が立ち往生するなどの被害が発生した。

Caitlin O'Kane は、CBS ニュースとその良いニュースブランドである The Uplift のトレンド記事をカバーするデジタルコンテンツプロデューサーです。

初公開日 2023 年 8 月 22 日 / 午前 10 時 22 分